日南・串間の企業を紹介する連載企画「お仕事調査隊」。今回は串間市の菅公アパレル株式会社 崎田工場(以下、菅公アパレル)を紹介します。取材は串間市の魅力情報発信サイト「くしまをしるクシル」を運営している、なほさんが担当します!菅公アパレルはどんな会社?岡山県に本社をもつ菅公アパレルは1854年に創業。もうすぐ170周年を迎える、とっても歴史のある会社です。現在は制服やスポーツウェアの企画・製造・販売を行っています。崎田工場は生産拠点として1984年に設立されました。主に学生向けの体育服を生産しています。ワークライフバランスが良い職場風土現在、20代から70歳まで、幅広い年齢の方が働いています。仕事はミシンや自動機による縫製の作業から、アイロンや品質検査、仕上げ作業など様々。年齢を問わず活躍できる会社です。従業員のほとんどは女性。子どもの学校行事や体調不良などに応じて、急な休暇を取得できる環境が整えられており、子育て世代の方も安心して働くことができる職場です。なほさん:みんなで支え合いながら働いていて、ワークライフバランスに配慮した環境で仕事ができそうです!実際に働く社員さんにインタビュー!今回インタビューに応じてくださったのは、吉田 知未(よしだ ともみ)さん。福島高校を卒業後、宮崎市で1年半働いていました。その後、串間市にUターンされ、現在は実家から出勤されています。実家暮らしになったことで、「貯金ができるようになり、食生活が整って健康になった」と話す吉田さん。なほさん:職場の雰囲気を教えていただけますか?吉田さん:みんな優しくて、とても働きやすい会社です。年上の先輩から料理のレシピを教えてもらったり、お漬け物をもらったりと、仲良くしていただいています。残業もないのでプライベートも充実していますし、ずっと働くことのできる会社だなあと思います。なほさん:とても雰囲気の良い職場なんですね!吉田さんは普段どういったお仕事をされているのでしょうか?吉田さん:体操服にポケットを付ける工程を担当しています。裁縫は学校の授業での経験しかありませんでしたが、頑張ったらできるかなという思いで入社しました。研修や先輩からの丁寧な指導があって、現在は楽しく仕事ができています。子どもの未来を応援する会社社名にある「菅公」は、学問の神様として名高い「菅原道真公」の名前が由来なのだそうです。学生を応援し続けて170年。子どもたちの成長に欠かすことができない「学生服」を通して、子どもたちの未来を応援する会社、菅公アパレル。生産課の永野照美課長は「ひとりで黙々と作業しなければならないので、集中力がある人が向いています。服が好きで、やる気があって、何より明るい人を募集しています。」と仰っていました。洋服がお好きな方、「子どもたちを応援したい」という気持ちをお持ちの方は、ぜひ菅公アパレルさんにご連絡を! 菅公アパレル株式会社 崎田工場住所:宮崎県串間市崎田582TEL:0987−75-2655創業:1984年1月23日会社HPはコチラから