こんにちは、ヤッチャ!編集部の中井です。早いものでもう年末ですね。年越しの準備は進んでいますか?さて、日南・串間の企業を紹介する連載企画「お仕事調査隊」。今回は「株式会社興電舎 日南事業所」(以下、興電舎)を紹介します!社名から、電気関係の企業ということは推察できます。一方、具体的にどんな仕事をしているのかという点は見え難いですよね。今回はお仕事の内容や働いている方が感じているやりがいについてお話しを聞きました!株式会社興電舎さんはどんな企業?今回ご対応いただいたのは興電舎の貴島 達郎(きじま たつろう)さん。以前は宮崎市内の別の企業で働いていましたが、4月から興電舎で勤務されています。興電舎の本社は延岡市にあります。日南に事業所ができたのは昭和35年。現在の事務所は6年前に移転したばかりで、とっても綺麗でした。興電舎はメンテナンスサービス、電気計装・通信工事事業、受配電盤・制御装置製造事業、システム・ソフトウェア開発事業、産業機器・電気設備機器販売事業の5つの分野で電気設備やシステムの安全稼働・効率化へ向けて全面的にサポートしています。貴島さん:生活基盤となる社会インフラやライフラインを支えるため、幅広い仕事をしているのが興電舎の特徴ですね。日南事業所で働く人たち興電舎では26名の社員さんが働いています。そのほとんどが日南出身。貴島さんに職場の雰囲気を聞いてみました。貴島さん:現場では多種多様な電気設備機器を扱います。気を抜いて作業することは許されないので、仕事をする時は集中して取り組みます。一方、フランクな性格の社員ばかりなので、休憩時間はとても優しく温かい雰囲気です。仕事の時間とその他の時間で、メリハリを付けて取り組んでいらっしゃるのですね。26名の社員さんのうち2名が事務職を担当。それ以外の24名は現場で電気計装工事やメンテナンスを担当しています。活動エリアは日南市内に限らず、串間市や都城市の仕事も請け負っているため、担当者は広範囲で活躍しています。現場で働く社員さんに聞く!仕事のやりがい10年以上にわたり興電舎で勤務されているお二人、崎村隼人さんと竹内俊章さんにお話をお聞きすることができました。日南出身のお二人。高校卒業から崎村さんは13年、竹内さんは17年もの間、興電舎で勤務されています。ズバリ、仕事のやりがいは何でしょうか?崎村さん:営業から見積もり、作業、その後のケアまで、一貫して担当できる点にやりがいに感じます。作業が「年」単位でかかるような長い工事を担当することもあるので、工程が全て終った時の達成感はとても大きいです!竹内さん:長い時間をかけて一から作り上げた製品が、現場で誰かの役に立っている場面を見るととても嬉しいです。先輩方が優しくコミュニケーションを取りやすいということも、長くこの職場で働き続けられているポイントですね。なるほど。お二人とも具体的にお答えいただき、ありがとうございます! お話を聞くと、長期的に関わるお仕事もあるということで、「根気」が必要な印象を受けました。興電舎さんのお仕事は、どんな人に向いていると思いますか?崎村さん:一貫して携わることができるので、自分の意思をもって仕事を進められる、芯が強い人の方が向いているかなと思います。また、工場での作業と聞くと「ラインで同じ作業をひたすら繰り返す」というイメージを持つことが多いと思いますが、興電舎の作業は日々同じ作業の繰り返しということはありません。飽き性の人でも大丈夫です!竹内さん:幅広い仕事を行う興電舎には、専門性を持ったいくつかの部署があります。入社後の研修では複数の部署を周ることができ、配属にあたっては自分に合う部署に希望を出せます。きっとぴったりの部署が見つかるはずなので、多くの人に興味をもってもらえたら嬉しいです!崎村さん、竹内さん、詳しく教えていただいてありがとうございました!地元の学生さんに向けて最後に貴島さんから、高校生や興電舎に興味を持ってくださってる人に向けてコメントをいただきました。貴島さん:「県外に出て働きたい」という声を多く耳にしますが、地元での就職という選択肢をはじめから無くすのではなく、地元や地元企業の良さを再確認してもらいたいです。仕事の内容はもちろんですが、地元と都会という視点でも比べてみて、自分がどんな生活をしたいか、先輩の話も聞きながら一度考えてもらいたい。そうして地元にも残ってくれた方と、一緒に働けたら嬉しいです!貴島さん、本日は本当にありがとうございました!この記事を見て興電舎に興味をもたれた方は、「職場見学もOK!」とおっしゃっていただいています。ぜひ興電舎の貴島さんへ連絡してみてください! 株式会社興電舎 日南事業所住所:宮崎県日南市大字平野1120番地19TEL:0987-24-0326会社HPはコチラから